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ヒント

Arcusの弓の購入をお考えの方、そしてすでにお持ちの方にも役立つポイントをいくつか紹介します。

最適な弓 の選び方

初めて使用する場合

テクニック –  問題とその解決法

Arcusの弓の 反りと張力

快適で楽な演奏

弓の 毛替え


最適な弓の選び方

自分にも楽器にも最適な弓を選ぶには、少なくとも34種類の弓を試してみることをお薦めします。まず2種類の弓を比較します。それぞれ同じ1つの弦で最高10秒程度短い音を連続して弾いてみます。第一弦(最高音弦、ヴァイオリンではE線)の高音部、第二弦(ヴァイオリンではA線)のサード・ポジションおよび最低音弦(ヴァイオリンではG線)のファースト・ポジションに特に注意して下さい。比較の基準は、開放的でこもりのない音が出ること、そして特にレスポンスが早く楽にできる弓を選ぶことです。

何回か弾いてみれば楽器と相性の良い弓がわかると思います。次に、少し長めの曲を演奏してみて全体的な弓の動きを確認します。2本とも同じような音質を奏でるようであれば、弓の感触、特にスピッカートが楽にうまくできる方を選びます。一方が音質に優れ、他方が感触が良い場合は、感触は適応できますが音質は変化しないものであるということを念頭に置いて選択してください。

また、楽器を良い状態にしておくことも弓を選ぶにあたって大切な条件です。弦は古くなったら取り換え、常に新しい弦でチューニングしておかなくてはなりません。

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初めて使用する場合

Arcusの弓は軽量で究極の弾力性をもちまったく新しいコンセプトで製作されていますので、他の弓とは感触が異なります。新しい楽器を弾く時と同じように、大抵慣れるのに23日はかかります。

Arcusの弓を使用すると、はじめは演奏するたびに疲れて、それが「軽すぎる」せいだと思う方が少なくないようです。柔らかく重い弓に適応するのに右手の修正が必要だとこれまで教えられてきたせいなのです。しかし、Arcusの弓を使用する場合このような修正は必要ありません。使っていくうちに手の力を抜いて演奏できるようになり、無駄な動きもなくなります。もちろん、Arcusの弓を少し練習しただけでソロ演奏を成功させたすばらしい演奏家の方々もいらっしゃいます。

一般的には1週間から2週間は、Arcusの弓のみで演奏することをお薦めします。木製の弓と併用すると、Arcusの弓に適応するのに時間がかかってしまいます。一度慣れてしまえば、他の弓と併用しても問題はありません。

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テクニック

投弓・跳弓については、普段より弓を弦に近づけて動きを少し加えることをお薦めします。これによりストロークが非常に正確になり、音に深みがでるともに雑音がほとんどなくなります。

スピッカートは、従来の方法よりもフロッグに近づけて演奏します。

強い勢いのある音を出す場合は、木製の弓よりもブリッジに近づけて演奏しますが、それにより荒い音になり音割れを起こすようなことはありません。

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Arcusの弓の反りと張力

Arcusの弓のスティックの反りは、木製のものに比べて浅いのが特徴です。弓毛をゆるめた状態では、弓毛とスティックの間に数ミリの隙間があります。初めは木製の弓と同じ方法で弓を張って下さい。柔らかく軽量の木製弓と同じ程度の張力になります。この状態が最も弓をコントロールしやすく、スピッカートも楽にできます。大きな音で和音を弾く場合でも、スティックが弦に触れないように調節して下さい。ねじを半回転させるごとに弓の感触が変わりますので、曲や弾き方に合わせた調整をすることができます。

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快適で楽な演奏

カーボン・ファイバー製のテニスラケットが開発されるまで、「テニス肘」はスポーツ損傷としてよく知られていました。これは、木製ラケットで打つたびに発生する低周波が原因となっていました。この低周波は弦楽器の弓にも同様に現われるもので、親指から肩にかけて痛みを発生させ、特にチェロ奏者に多く見られます。Arcusの弓はこのような低周波の共振を生じないので、痛みに悩んでいた多くの演奏家の方に歓迎されています。もちろん長時間の演奏も楽にできます。

また、軽さも快適な演奏に一役買っています。特に、リハーサルや演奏時間の長いオーケストラ奏者の方からは、Arcusの弓で演奏するようになってから疲れ方がまったく違うと喜ばれています。

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弓毛

弓には通常の量の毛を張りますが、これはベストな演奏性能と最高の音質のために必要な条件です。

弓毛の量が少ないと、毛にかかる圧力が増すため高周波数音が強調されてしまいます。弓毛の量を多くすると、楽に力を抜いた演奏ができるようになり、同時に非常に力強い演奏が可能になります。

弓の毛替えは木製の弓と同様の方法で行ないます。Arcusの弓は激しい演奏時にもスティックと弦が接触することがないため、弓毛の寿命は長くなります。

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